超急曲線掘進機

標準的な急曲線掘進機の場合、1~2段の中折れとなっていますが、その場合、折れ角が大きくなり、 追従する推進管の座屈現象を招く恐れがあります。
そのため、本掘進機は、そのような課題を解消するために、 多段化を図り、折れ角を小さくすることで、推進管の追従性の向上と座屈現象を防止する曲線造成機構を有しています。

多段中折れ掘進機による曲線造成概念図

超急曲線掘進機(多段中折れ機構)

カーブシミュレーション(5段中折れ球面フランジ)